今回はアンダーヘアを処理する際の毛抜きを使ったお手入れ方法や整え方法についてご紹介していきます。
毛抜きを使ったムダ毛の自己処理脱毛方法って?
皆さんは体のムダ毛の処理は、どんなやり方で対処していますか?
簡単にできて一番手軽な方法としてシンプルなやり方が「毛抜きを使った脱毛」ではないでしょうか。
さすがに毛抜きで体中の毛を一本ずつ抜くとなると時間がかかってしまいます。ただ眉毛や脇など、それほどムダ毛が多くない部位でしたら、毛抜きが手軽で一番シンプルな方法です。
毛抜きを最も一般的に使うシーンとしては「眉毛のお手入れ」が多いかと思います。ただ毛抜きはちょっと出て来た脇毛など、細かいムダ毛処理の場合に重宝します。
ムダ毛処理の際に毛抜きを使うことのメリット
ムダ毛処理の際に毛抜きを使うメリットとしてあげられるのは、「毛抜きで毛を引っ張ることで毛根ごと抜くことができる」ということです。
毛根ごと抜くことで新しい毛が生えてくるまで、ある程度の時間がかかるため、脱毛の効果も長いというメリットがあります。
また、毛抜きを使って毛根を抜くことで、毛根にダメージを与えて生えてこなくなる部分もあるため、「脱毛」という観点ではカミソリよりもおすすめです。
アンダーヘアの自己処理で毛抜きを使うことのメリット
アンダーヘアの形をキレイに整えることができる
女性の場合はアンダーヘアの形を整えたい場合があるでしょう。
そんな時に毛抜きで不要な部分を抜くことによって簡単にアンダーヘアの形をキレイに作る事ができます。
アンダーヘアの量がそれほど多くない方にはおすすめです。
カミソリと比べてアンダーヘアがチクチクしない
毛抜きを使ってアンダーヘアを処理することで、カミソリで剃ったあとのようにチクチクした毛が出てくる事がないのはメリットですね。
それを理由に毛抜きをメインとしてアンダーヘアの脱毛に使っているという方もいらっしゃいます。
お手入れの際の費用がほとんどかからない
アンダーヘアの処理に毛抜きを使うことで大きなメリットとしてお金がかからないという点があります。
毛抜きは100円ショップなどでも購入できるため、アンダーヘアのお手入れにあまりお金をかけられない人にとっては嬉しいですね。
アンダーヘアの自己処理で毛抜きを使うことのデメリット
では逆にアンダーヘアの自己処理の際に毛抜きを使って脱毛する事のデメリットとはどのような点があるのでしょうか。
毛抜きで毛を抜く際の「痛み」
まずあげられるのが「毛を抜くときの痛み」があるかと思います。
毛抜きを使って眉毛や脇毛などを抜いていると、やっているうちに痛みも徐々になくなっていくかと思います。
ただアンダーヘアを抜くときは、デリケートゾーンということもあり痛みも強いです。
痛みは人によって感じ方が違うかと思いますが、多くの方はアンダーヘアやすねなどの毛を抜く際に「痛い」と感じるでしょう。
毛抜きはどうしても1本1本毛を抜いていく必要があるため、毛を抜くときに痛みがある場合、ストレスを感じてしまうかもしれません。それが広い範囲の脱毛だと、そのストレスはかなり大きくなってしまいます。
毛抜きを使っても毛根からきちんと抜けない
ほかにもデメリットとしてあげられるのが、「毛抜きを使っても毛根からきちんと抜けない」という点です。
毛根からしっかり抜くことができれば良いですが、毛根が残ることで、またすぐに毛が生えてきてしまいます。
また、毛抜きの最中に無理に毛を引っ張る事で毛穴が傷つくケースもあります。
そうなると肌が腫れたりぶつぶつになってしまったりと肌トラブルにつながってしまいます。
埋没毛で肌トラブルに繋がることも
毛抜きの処理によっては、毛根からしっかり毛を抜くことができず埋没毛を作ってしまうケースもあります。
実はこれが肌トラブルに繋がるケースがあります。
埋没毛とは、皮膚の中でのびる埋まった毛のこと
埋没毛によって、皮膚の内側で毛が伸びてしまうと、色素沈着を起こしたり、炎症を起こしたり、といったことも考えられます。
埋没毛を無理矢理抜いた結果、毛穴がそのまま開いたままになり、汚れやバイ菌が入ったりする危険性もあります。
毛抜きを使ったアンダーヘアのお手入れを避けた方が良い人
毛穴の黒ずみなどは、毛抜きを使って脱毛したことが原因というケースも中にはあります。
アンダーヘアの自己処理などは、たとえ毛がきれいに抜けたとしても、その後の肌トラブルにつながることもあります。
せっかくアンダーヘアをキレイに脱毛できても、皮膚にトラブルが起こってしまったら元も子もないですよね。
特に皮膚の弱い方などは、毛抜きを使ったアンダーヘアの自己処理のやり方は避けた方がよいかもしれませんね。
毛抜きを使ったアンダーヘアのお手入れの際に注意したいこと
毛抜きを使ったアンダーヘアのお手入れは確かにデメリットもいくつかあります。
ただメリットとしてもあげたように、手軽でお金がかからない脱毛方法としては魅力的ですよね。
もし、毛抜きを使ってアンダーヘアのお手入れを続けるのであれば、毛穴からバイ菌などの感染を防ぐためにも毛穴ケアをしっかり行うことが大切です。
デリケートゾーンの保湿で肌負担の軽減
例えば、毛抜きを使う前に、デリケートゾーンの保湿を行い、肌への負担を軽くすることは良いでしょう。
お風呂あがりで毛穴を開く
お風呂上がりなんかは良いですね。毛穴が開きやすくなっているため、毛穴の負担を軽減できます。
中には入浴中に毛抜きを使って脇やアンダーヘアのお手入れをする方もいらっしゃいますが、お風呂にはバイ菌がいるためあまりおすすめしません。その場で毛穴から感染する可能性も高いため、お風呂あがりに自室に戻って行いましょう。
ホットタオルで毛穴を開く
また、ホットタオルを使って脱毛したい部分を温めることで毛穴を開くこともおすすめです。
その後に毛抜きを使ってお手入れすることで、より肌へのダメージが少なく処理することが可能になります。
毛の流れに沿って抜くことも大切
また、毛抜きでお手入れする際は、毛の流れにそって抜くこともポイントです。
流れに逆らって抜いてしまうと肌への負担が大きくなってしまいます、また痛みも強くなってしまうでしょう。
毛抜きを使ったアンダーヘアの脱毛のあとは、「毛穴を引き締めるローションを使う「クリームで保湿する」など事後のケアもしっかり行いたいですね。
最後に
いかがだったでしょうか?
手軽にできる毛抜きを使った脱毛ですが、その分デメリットもあるため、よく考えながら行いましょう。